休みの日のこと

ペアでお互いの休みの日のことを聞き合う、日本語の会話練習ワークプリントです。
連休や季節ごとの休みの後、最初の授業などで使えます。
旧教材は『こちら』(姉妹サイトのページが開きます)。
※ダウンロードはページの下部(この練習プリントの説明の下)でできます。
またご利用の前に必ず『サイトについて』をご一読ください。
◆このプリントで練習できる文型
これは「みんなの日本語Ⅰ」12課『形容詞の過去形(~だった・かった)』導入後
から、「みんなの日本語Ⅱ」~中上級になっても使えます。
※語彙「困った(困ります)」の導入が「みん日」では35課なので、プリントを
そのまま使う場合は、学習者のレベルによっては教師の説明が必要かもしれません。
基本的にはどのタイミングでも使えるプリントで、今持っている語彙・既習の文法で
会話練習する、という使い方になると思います。
また、例えば「みん日Ⅱ」47課『伝聞(~そうです)』を習った後なら、
「他の人の休みの日エピソードを聞いた後、それを『~そうです』で発表する」といった
練習もできそうです。工夫次第でいろいろできます!
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◆このプリントの詳しい内容
①「わたし」の欄を埋めさせます。
②ペアの人に休みの日のことを質問します。
または ペアの人の「休みの日」スピーチを聞きます。
③ペアの人から聞いた情報を右側の欄に書いて埋めます。
・①は、いきなり会話!だと内容や日本語が出てこない場合もあるので、少し考える
時間を与えるため、先に自分の欄のメモをさせておきます。
・②は、やり取りを1問1答のインタビュー形式にするか、スピーチを作らせてそれを
聞き取る形式にするか、というやり方の違いです。
スピーチにする場合は、①の地点で作らせないといけませんね。
・項目は勝手に用意しましたが、適宜、変えても構いません。
このプリントを作ったのがコロナ禍だったため、学習者があまり取り立てて言うほどの
ところに行っていない可能性が高かったため、省いてしまいました。
そうじゃなくても留学生なんかは「毎日アルバイトです…」という答えばかりなのですが…
「行った」が欲しい場合は、手書きで好きにカスタマイズしてください。
◆活動のヒント
学習者が話すネタに困っていたら、教師がヒントを出してあげてください。
<例>「お正月」
「楽しかった」:友達と一緒にゲームをした
「困った」:お菓子を食べ過ぎて休みの間に太った
「食べた」:日本人の親戚に日本料理を作ってもらった
「見 た」:着物で歩いている人をたくさん見た
「し た」:初めて神社へ行っておみくじをひいた
「その他」:進学先の学校に年賀状を書いてどきどきした